クロカナブン

全身黒光りのカナブン

  • 樹液にやって来る。
    写真 / 2022.7.29 千葉県習志野市 MasakoT

  • 指にしがみつく。
    写真 / 2023.7.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 頭部は四角い。
    写真 / 2024.8.14 千葉県習志野市 MasakoT

  • クロカナブン(左下)とカナブン(右上)。
    写真 / 2024.8.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • カナブンなど樹液酒場に集まる虫たち。
    写真 / 2022.8.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 腹面。 死んだふり?
    写真 / 2024.8.8 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

全身真っ黒で、 光沢があるコガネムシ科の甲虫。 カナブンの仲間では最も遅く現れ、 日中、 クヌギなどの樹液に集まります。 カナブンの仲間は、 上翅(じょうし)を広げずに、 後ばねだけを出して飛ぶことができます。
 
大きさ : 体長25~32mm
食べ物 : 幼虫は朽ち木や腐葉土など 成虫は樹液、 熟した果実など
成虫が見られる時期 : 7~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

カナブンに似ています。
カナブンは後あしのつけねが離れていますが、 クロカナブンは接しています。

  • 写真 / MasakoT