21世紀の森と広場

テントウノミハムシ

テントウムシに化けたハムシ

  • 早春、 トネリコが芽吹くとあらわれる。
    写真 / MasakoT

  • 新芽を食べつくす。
    テントウムシではなくハムシ。
    写真 / MasakoT

  • 葉を食べた痕は茶色くなる。
    写真 / MasakoT

  • 紋や体色はいろいろ。 触角は長い。
    写真 / MasakoT

  • たくさんのテントウノミハムシがつき、 トネリコの葉はボロボロ。
    写真 / MasakoT

特徴

モクセイ科植物につくノミハムシの仲間。 黒い上翅(じょうし)に2個の赤い紋があるものが多いですが、 紋や体色には変異があります。 テントウムシと違い、 触角は長めで、 後ろあしが太くピョンと跳ねます。 ヘリグロテントウハムシに似ていますが、 本種は前胸の中央が頭側に突出しています。
 
大きさ : 体長3.0~3.5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにヤチダモ、 トネリコなどモクセイ科植物の葉
成虫が見られる時期 : 4-10月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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