オオウンモンクチバ

V字が目立つ三角形のガ

  • 茶色の前ばねにV字模様。
    はねを閉じてとまると三角形。
    写真 / 2023.8.23 千葉県市川市 MasakoT

  • 前ばねに黒い点があるものが多い。
    写真 / 2022.5.12 千葉県松戸市 MasakoT

  • 複雑な模様。
    写真 / 2020.9.1 千葉県袖ケ浦市 MasakoT

  • 枯れ葉の中にいると目立たない。
    写真 / 2023.10.1 千葉市緑区 MasakoT

  • クズの葉裏の主脈に潜む幼虫。
    写真 / 2023.9.28 千葉県習志野市 MasakoT

  • 細い幼虫。
    写真 / 2023.7.26 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2024.10.2 千葉県市川市 MasakoT

特徴

ヤガ科のシタバガの仲間。 茶色の前ばねにV字の帯が目立ち、 複雑な模様をしています。 昼間に三角形にはねを閉じてとまっている姿を見ることができます。
 
大きさ : 開張45~50mm
食べ物 : 幼虫はマメ科植物(クズ、 ヌスビトハギ、 ヤブマメなど)の葉
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ウンモンクチバに似ています。
ウンモンクチバは前ばねの四角い紋がはっきりしていますが、 オオウンモンクチバは不明瞭です。

  • 写真 / MasakoT