21世紀の森と広場

ムラサキエノコログサ

茶髪のエノコロ参上

  • ムラサキエノコログサ 毛の色が紫色。 子ダヌキの尻尾にしては小さすぎる。
    写真 / I. Watanabe

  • 左側 : 毛だけ紫色 右側 : 毛だけでなく、 茎や葉も褐色
    写真 / I. Watanabe

  • 茶髪3兄弟の比較。 色の違いで、 すぐに分かる。 キンエノコロとコツブキンエノコロは穂の大きさで見分ける。
    写真 / I. Watanabe

  • 左の大きいのが、 キンエノコロ、 右下の小さいのがコツブキンエノコロ
    写真 / I. Watanabe

  • 3兄弟の種の比較。 コツブキンエノコロが一番立派。 少数精鋭主義。
    写真 / I. Watanabe

  • 穂が緑の仲間。 左 : 穂が垂れているのがアキノエノコロ、 中央 : でかいのがオオエノコロ、 右 : 中間サイズでしゃんと上を向いているのが、 エノコログサ
    写真 / I. Watanabe

  • 種の比較。 コツブキンネノコロは緑3兄弟に負けないくらい立派。
    写真 / I. Watanabe

特徴

人間に負けず、 エノコログサにも茶髪族が幅を利かせてきました。

タイプ : 1年草
大きさ : 高さは30~80cm 
花の時期 : 8月~10月
生える場所 : 道端、 空き地
分布 : 世界中の温帯 日本のものは史前帰化植物

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

体験・遊び

世界には、 たくさんの国の人たちがいます。 エノコログサにもいろんな種類があります。 いろんな種類を集めてみて、 顔つきを見比べましょう。 エノコログサにも個性があるようです。

  • にぎにぎにぎ、 出てきたのはだれだ?
    写真 / 札幌市博物館活動センター

  • ムラサキ君とミドリさん
    写真 / 札幌市博物館活動センター

見られる散歩道

執筆協力 : 遊びの画像は、 札幌市博物館活動センターからいただきました。
渡邉勲

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