草丈(くさたけ)が大きい(おおきい)わりには、 花(はな)数(すう)が少なく(すくなく)、 色合い(いろあい)も薄め(うすめ)なので、 目立た(めだた)ない。
写真(しゃしん) / 2023.09.11 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

近づい(ちかづい)てみると、 端正(たんせい)で素敵(すてき)。 花(はな)は、 すべて舌(した)状(じょう)の形(かたち)の花(はな)。 筒(つつ)状(じょう)のとんがった花(はな)は付け(つけ)ません。
写真(しゃしん) / 2023.09.11 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

蕾(つぼみ)は鳥(とり)のくちばしのようにとがる。 かすかに腺(せん)毛(け)が見える(みえる)。 腺(せん)毛(け)の先(さき)から液体(えきたい)を分泌(ぶんぴつ)し始め(はじめ)ている。
写真(しゃしん) / 2023.09.11 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

蕾(つぼみ)の基部(きぶ)にアブラムシがたかっている。 腺(せん)毛(け)から甘い(あまい)液体(えきたい)が出(で)ている証拠(しょうこ)。
写真(しゃしん) / 2023.09.12 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

１個(こ)の花(はな)で、 １２～３個(こ)の種(たね)が結実(けつじつ)する。 熟し(じゅくし)て綿毛(わたげ)におおわれている。 種(たね)を半分(はんぶん)取り除い(とりのぞい)てみた。
写真(しゃしん) / 2023.10.02 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

種(たね)は風(かぜ)に乗る(のる)と、 ふわふわと飛ん(とん)でいく。
写真(しゃしん) / 2023.10.02 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

上部(じょうぶ)の葉(は)は切れ込み(きれこみ)が少ない(すくない)。
写真(しゃしん) / 2023.09.11 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

根元(ねもと)に近い(ちかい)葉(は)は深く(ふかく)切れ込む(きれこむ)
写真(しゃしん) / 2023.09.11 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

基部(きぶ)の新しい(あたらしい)葉(は)は、 トゲだらけ。
写真(しゃしん) / 2023.09.12 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

根元(ねもと)の茎(くき)は、 がっちりとしている。
写真(しゃしん) / 2023.09.11 長野(ながの)県(けん)原村(はらむら) I.Watanabe