アキノノゲシの新葉を 塩茹でし 水にさらして、 和え物、 おひたし、 油いため、 サラダ等で 食べることができます。 6月を過ぎると 苦味が強くなり ますので、 天ぷらでいただきましょう。 青汁に 用いる人もいるようです。 干して 健康茶とする人もいます。
特徴
クリーム色の花をさかせます。 花は地味ですが、 若い果実は鳥のくちばしみたいで目立ちます。 熟すと中から綿毛のついた種が出てきます。
東南アジア原産で、 稲作と共に3千年くらい前に、 日本へ渡って来たそうです。 ウサギさんだけでなく、 人間にとっても健康に優しい食材になります。
タイプ : 1~越年草
大きさ : 高さは50~200cm
花の時期 : 8月~12月
生える場所 : 草地
分布 : 全土
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
おいしくて体にもよい
体験・遊び
1.花が咲いている上部の葉と、 茎の一番下の葉のどちらが柔らかいか、 痛いか、 確認してみよう。
2.蕾の基部、 ネバネバしているか、 を触ってみよう。
執筆協力 : 渡邉勲