キトガリキリガ

晩秋にマフラーを巻いて現れる秋キリガ

  • 明るい茶色のはね、 胸にはフカフカの毛がいっぱい。
    写真 / 2023.11.28 千葉市若葉区 MasakoT

  • 横から見たところ。
    写真 / 2023.11.28 千葉市若葉区 MasakoT

  • 前ばねの縁は波打たない。
    写真 / 2019.11.17 千葉県君津市 MasakoT

  • 黒っぽいものもいる。
    写真 / 2019.11.17 千葉県君津市 MasakoT

特徴

11月頃に多いヤガ科キリガの仲間。 秋に現れ、 卵で冬を越す秋キリガ。 秋に現れるキリガを秋キリガと呼びます。 はねの色は変異があり、 明るい茶色の他に、 黒い帯が目立つものもいます。 前ばねのふちは波打ちません。
 
大きさ : 開張約35mm
食べ物 : 幼虫はバラ科、 ブナ科など 成虫は樹液、 熟れた果実など 
成虫が見られる時期 : 10~12月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間の見分け方

  • 写真 / MasakT