ノコメトガリキリガ
晩秋にあらわれる秋キリガ
特徴
晩秋のみ見られるヤガ科キリガの仲間。 秋に現れるキリガを秋キリガと呼びます。 黄褐色のはねに直線状の帯や丸い紋があり、 前ばねのふちは波打ちません。 卵で越冬。 似た仲間がいるので識別には注意。
大きさ : 開張34~41mm
食べ物 : 幼虫はバラ科やツバキ科の花、 つぼみ、 若い実など 成虫は花、 樹液、 熟した果実など
成虫が見られる時期 : 10~12月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。