21世紀の森と広場

スギタニモンキリガ

ツバキの花を食べるイモムシ

  • 縁どりがある黒い模様が特徴。
    写真 / MasakoT

  • 夜、 サザンカの花で吸蜜。
    写真 / MasakoT

  • 胸にはフサフサの毛がある。
    写真 / MasakoT

  • 明りにやって来る。
    写真 / MasakoT

  • ツバキの花を食べる幼虫。
    写真 / MasakoT

特徴

晩秋から初冬に見られるヤガ科キリガの仲間。 前ばねの黒い模様が特徴的。 もとは1種だったものが3種に分かれました(スギタニモンキリガ、 ヤマノモンキリガ、 スミレモンキリガ)。 識別には注意が必要ですが、 本種は普通に見られます。
 
大きさ : 開張32~38mm
食べ物 : 幼虫はツバキ類の花 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 11~12月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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