緑化推進拠点(千葉)

コスカシバ

透明なはねをもつハチのようなガ

  • サクラなどの荒れた樹皮に産卵する。
    写真 / YoshiakiK

  • 日中、 花の蜜を吸う。
    写真 / MasakoT

  • ヒヨドリバナの花にやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 体色は黒色で、 腹部の黄色い帯が目立つ。
    写真 / MasakoT

特徴

スカシバの仲間。 はねは透明で、 腹部に黄色い帯があり、 ハチのよう。 昼間に飛び回り、 花にやって来ます。 メスは、 サクラ、 ウメ、 モモなどの樹皮の割れ目などに産卵します。 幼虫は木の中に潜りこみ、 樹皮の下の部分を食べて成長します。 幼虫がいると、 木は弱り、 ヤニやフンが出てきます。
 
大きさ : 開張18~32mm
食べ物 : 幼虫はウメ、 モモ、 サクラなどの木の材 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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