クワエダシャク

黒い(くろい)シャープな(せん)地味(じみ)だけど美しい(うつくしい)

  • 黒い(くろい)(せん)(ぜん)ばねに2(ほん)(こう)ばねに1(ほん)ある。
    写真(しゃしん) / 2017.9.30 千葉(ちば)(けん)いすみ() MasakoT

  • 幼虫(ようちゅう)。 この姿勢(しせい)動か(うごか)ず、 クワの(えだ)にそっくり。 (ちゅう)(よわい)幼虫(ようちゅう)()(じょう)越冬(えっとう)
    写真(しゃしん) / 2024.4.20 神奈川(かながわ)(けん)相模原(さがみはら)() MasakoT

  • 幼虫(ようちゅう)はシャクトリムシで腹部(ふくぶ)突起(とっき)がある。
    写真(しゃしん) / 2021.2.19 千葉(ちば)()花見川(はなみがわ)() YoshiakiK

特徴(とくちょう)

エダシャクの仲間(なかま)。 はねは茶色(ちゃいろ)黒い(くろい)横線(おうせん)がシャープ。 樹皮(じゅひ)のような複雑(ふくざつ)色合い(いろあい)で、 (みき)にとまっていると目立ち(めだち)ません。 幼虫(ようちゅう)枯れ枝(かれえだ)のよう。 (えだ)間違え(まちがえ)土瓶(どびん)をかけると、 土瓶(どびん)落ち(おち)てしまうことから「ドビンワリ」と呼ば(よば)れます。
 
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)38~55mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はクワなど 成虫(せいちゅう)(はな)(みつ)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 6月(ろくがつ) 8~9(つき)((ねん)())
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

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