クロスジホソサジヨコバイ

う～ん、どっちが頭(あたま)なの？

頭(あたま)からはねまではっきりした黒い(くろい)筋(すじ)。
筋(すじ)の周り(まわり)は赤く(あかく)て鮮やか(あざやか)。右(みぎ)が頭(あたま)。
写真(しゃしん) / 2024.1.12 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
頭部(とうぶ)は長く(ながく)、眼(め)は白い(しろい)。
冬(ふゆ)、葉(は)裏(うら)にピタッとくっつき越冬(えっとう)。
写真(しゃしん) / 2024.1.12 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
黒い(くろい)筋(すじ)の周り(まわり)はあまり赤く(あかく)ないタイプ。
写真(しゃしん) / 2023.12.26 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
手(て)を近づける(ちかづける)とピョンと跳ぶ(とぶ)。
写真(しゃしん) / 2024.1.7 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
メス。メスには産卵(さんらん)管(かん)がある。
写真(しゃしん) / 2024.1.30 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。腹部(ふくぶ)の先端(せんたん)に２個(こ)の黒い(くろい)点(てん)がある。
写真(しゃしん) / 2024.1.12 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
幼虫(ようちゅう)の体(からだ)は透明(とうめい)感(かん)のある淡い(あわい)黄色(きいろ)。
写真(しゃしん) / 2022.12.16 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

ヨコバイの仲間(なかま)。淡い(あわい)黄色(きいろ)の体(からだ)に黒い(くろい)筋(すじ)がありますが、筋(すじ)の周り(まわり)が赤く(あかく)なるものと赤く(あかく)ならないものがいます。頭(あたま)は長く(ながく)スプーンのように見える(みえる)ことからホソサジヨコバイと名づけ(なづけ)られたとのこと。はねの先(さき)にある２個(こ)の黒い(くろい)紋(もん)が眼(め)のよう！「マエムキダマシ」という別名(べつめい)があります。
　
大き(おおき)さ : 全長(ぜんちょう)5～6mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにいろいろな木(き)の汁(しる)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : ほぼ１年(ねん)中(ちゅう)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。