21世紀の森と広場

クロスジホソサジヨコバイ

う~ん、 どっちが頭なの?

  • 頭からはねまではっきりした黒い筋。
    筋の周りは赤くて鮮やか。 右が頭。
    写真 / MasakoT

  • 頭部は長く、 眼は白い。
    冬、 葉裏にピタッとくっつき越冬。
    写真 / MasakoT

  • 黒い筋の周りはあまり赤くないタイプ。
    写真 / MasakoT

  • 手を近づけるとピョンと跳ぶ。
    写真 / MasakoT

  • メス。 メスには産卵管がある。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 腹部の先端に2個の黒い点がある。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫の体は透明感のある淡い黄色。
    写真 / MasakoT

特徴

ヨコバイの仲間。 淡い黄色の体に黒い筋がありますが、 筋の周りが赤くなるものと赤くならないものがいます。 頭は長くスプーンのように見えることからホソサジヨコバイと名づけられたとのこと。 はねの先にある2個の黒い紋が眼のよう!「マエムキダマシ」という別名があります。
 
大きさ : 全長5~6mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにいろいろな木の汁
成虫が見られる時期 : ほぼ1年中
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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