ノミバッタ

ジャンプ力(りょく)を誇る(ほこる)日本(にっぽん)最小(さいしょう)のバッタ

頭(あたま)は大きく(おおきく)メタリックなボディ。
小さな(ちいさな)ロボットのよう。触角(しょっかく)は短い(みじかい)。
写真(しゃしん) / 2018.9.24 千葉(ちば)県(けん)船橋(ふなばし)市(し) MasakoT
あまり葉(は)にはとまらない。
写真(しゃしん) / 2016.9.15 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
後(こう)あしがとても太い(ふとい)。
写真(しゃしん) / 2017.5.19 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
近づく(ちかづく)と、ピョーンと跳ねる(はねる)。
写真(しゃしん) / 2021.5.1 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) MasakoT
砂粒(さりゅう)でドーム状(じょう)の巣(す)をつくる。
写真(しゃしん) / 2015.5.25 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

やや湿っ(しめっ)た裸(はだか)地(ち)で見(み)られるノミバッタ科(か)の仲間(なかま)。メタリックに黒光り(くろびかり)した小さな(ちいさな)体(からだ)。後(こう)あしが太く(ふとく)、名前(なまえ)の通り(とおり)「ノミ」のようによく跳ね(はね)ますが、飛翔(ひしょう)することはできません。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)4～6mm
食べ物(たべもの) : 植物(しょくぶつ)や昆虫(こんちゅう)の死骸(しがい)など雑食(ざっしょく)性(せい)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 3～11月(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。