ハグロケバエ

春、 花に集まる黒いケバエ

  • オス。 オスは複眼が大きく接近する。
    写真 / 2020.4.22 千葉県船橋市 MasakoT

  • オス。 腹部は扁平。
    胸の周りの毛の色は淡い。
    写真 / 2017.4.29 千葉県船橋市 MasakoT

  • オス。 胸部背面は黒く、 光沢は鈍い。 触角は短い。
    写真 / 2020.4.19 千葉県習志野市 MasakoT

  • 交尾。 メス(左)とオス(右)。 メスは複眼が小さく、 オスは複眼が大きい。
    写真 / 2012.4.30 東京都江戸川区 MasakoT

  • 木に群がる。
    写真 / 2012.4.30 東京都江戸川区 MasakoT

特徴

オスメスともに体もはねも黒いケバエの仲間。 オスは複眼が大きく、 メスは複眼が小さいです。 春、 公園や雑木林などで普通に見られ、 木の花などに集まります。 幼虫は毛の生えたイモムシ軍団で、 落ち葉などを食べる分解者。 地上で群れて冬を越します。
 
大きさ : 体長10~17mm
食べ物 : 幼虫は腐食植物など 成虫は花の花粉や蜜など
成虫が見られる時期 : 4~5月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道