21世紀の森と広場
ハグロケバエ
春、 花に集まる黒いケバエ
特徴
オスメスともに体もはねも黒いケバエの仲間。 オスは複眼が大きく、 メスは複眼が小さいです。 春、 公園や雑木林などで普通に見られ、 木の花などに集まります。 幼虫は毛の生えたイモムシ軍団で、 落ち葉などを食べる分解者。 地上で群れて冬を越します。
大きさ : 体長10~17mm
食べ物 : 幼虫は腐食植物など 成虫は花の花粉や蜜など
成虫が見られる時期 : 4~5月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。