アカシマサシガメ

赤(あか)と黒(くろ)のマッチョなサシガメ

葉(は)の上(うえ)で見(み)られることもある。
写真(しゃしん) / 2024.4.20 神奈川(かながわ)県(けん)相模原(さがみはら)市(し) MasakoT
赤(あか)と黒(くろ)でカラフル。
写真(しゃしん) / 2023.3.14 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
頭部(とうぶ)、触角(しょっかく)、あしは黒い(くろい)。前(ぜん)胸(むね)背(せ)は盛り上がり(もりあがり)、十文字(じゅうもんじ)の黒い(くろい)みぞがある。
写真(しゃしん) / 2020.10.13 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) MasakoT
板(いた)の下(した)で越冬(えっとう)中(ちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.3.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
春(はる)になると姿(すがた)を現す(あらわす)。
写真(しゃしん) / 2014.4.24 千葉(ちば)県(けん)佐倉(さくら)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

草地(くさち)の植物(しょくぶつ)の根際(ねぎわ)や石(いし)の下(した)などで見(み)られるサシガメの仲間(なかま)。体(からだ)は赤(あか)と黒(くろ)の目立つ(めだつ)色(いろ)。赤(あか)っぽい前(ぜん)胸(むね)背(せ)は盛り上がり(もりあがり)、十文字(じゅうもんじ)の黒い(くろい)みぞが特徴(とくちょう)的(てき)です。針(はり)のような口吻(こうふん)でヤスデなどの体液(たいえき)を吸い(すい)ます。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)12～13mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにヤスデなど
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 4～10月(つき)(成虫(せいちゅう)越冬(えっとう))
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)？

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

注意(ちゅうい)点(てん)

針(はり)のような口吻(こうふん)で刺す(さす)ことがありますので、注意(ちゅうい)してください。