カスマグサ

カラスとスズメのあいだの草

  • ヤハズエンドウより小さくスズメノエンドウより大きい。 花も葉も中間的な大きさ。
    写真 / 2023.3.26 茨城県つくば市 htanaka

  • 花序は普通2個の花をつける。 花は淡青紫色。
    写真 / 千葉県千葉市 MayaN

  • 葉の先の巻きひげは枝分かれしない。
    写真 / 2023.3.26 茨城県つくば市 htanaka

  • 豆果は無毛で3~6個の種子が入っている。
    写真 / 千葉県千葉市 MayaN

特徴

ヤハズエンドウ(別名カラスノエンドウ)とスズメノエンドウの中間の大きさなのでカスマグサと名前がついたといいます。
  
タイプ : マメ科ソラマメ属のつる性の1年~越年草
大きさ : 長さ60cmに達する 花の長さ5-7mm
花の時期 : 4-5月
生育場所 : 道ばた、 野原などの乾いた場所
分布 : 本州~琉球 ユーラシアの暖温帯

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道

執筆協力 : 田中ひとみ