ヒメスミレ

小さくかわいらしいので「姫」スミレ

  • 縁石のすき間などから生える
    写真 / 千葉市泉自然公園 2024.4.7 kei

  • 花は濃い紫色
    写真 / 千葉市泉自然公園 2024.4.7 kei

  • 距(きょ : 花の後ろのでっぱり)の色は薄い
    写真 / 千葉市泉自然公園 2024.4.7 kei

  • 茎はなく、 葉は細長い三角形
    写真 / 千葉市泉自然公園 2024.4.7 kei

  • 葉の裏は薄い紫色
    写真 / 千葉市泉自然公園 2024.4.7 kei

  • 果実
    写真 / 茨城県つくば市 2022.5.3 htanaka

  • 果実は3つに割れて種子がこぼれる
    写真 / 茨城県つくば市 2022.5.3 htanaka

特徴

全体に小さく、 花の色は濃い紫色です。
茎はなく、 葉の形は細長く三角形にとがっています。 葉柄に翼(よく : ひれのようなもの)がないのと、 葉の裏が紫色をしているのが特徴です。
スミレを小さくしたような姿です。
 
タイプ : スミレ科の多年草
大きさ : 高さ4-8cm程度、 花の直径1-1.5cm程度
花の時期 : 3-4月
生育場所 : 道路や縁石のすき間など、 人工的な場所
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道

執筆協力 : 迫一慶