ツマキヘリカメムシ

茎に群がる茶色のカメムシ

  • 交尾。 つやがない黒褐色。
    触角の先端は黄色。
    写真 / 2023.5.27 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 横から見ると厚みがある。
    写真 / 2023.5.27 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 茎に群がっていることが多い。
    集団で交尾をすることもある。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

  • 板の下で成虫で越冬している。
    写真 / 2025.1.29 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2017.8.25 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

ヘリカメムシ科の仲間。 光沢のない黒褐色で、 短い毛におおわれています。 草はらで見られ、 いろいろな植物の茎に群がっています。 触角の先端が黄色いことが名前の由来。 オオツマキヘリカメムシに似ていますが、 本種はやや小さく、 生殖節の先端の形で識別できます。
 
大きさ : 体長8~10mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにスイバ、 ギシギシ、 イタドリなど様々な植物の汁
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​