ヤマコウバシ

落ち(おち)ない」()合格(ごうかく)祈願(きがん)お守り(おまもり)

()自己(じこ)紹介(しょうかい)

名前(なまえ)通り(とおり)()揉ん(もん)だり、(えだ)折る(おる)香ばしい(こうばしい)香り(かおり)がします。()(ふゆ)落ち(おち)ないで残っ(のこっ)ていることから「落ち(おち)ない」()として縁起(えんぎ)良い(よい)()言わ(いわ)れます。
雌雄(しゆう)(べつ)(かぶ)なのですが、日本(にっぽん)では(ゆう)()がまだ見つかっ(みつかっ)ていないミステリアスな()です。

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

()比較的(ひかくてき)低く(ひくく)(みき)群がっ(むらがっ)生え(はえ)球形(きゅうけい)からつぶれた球形(きゅうけい)になります。
(ふゆ)しっかりした茶色(ちゃいろ)()残っ(のこっ)ていて、冬枯れ(ふゆがれ)(はやし)でとても目立ち(めだち)ます。

  • 冬枯れ(ふゆがれ)(はやし)でとても目立つ(めだつ)
    千葉(ちば)()若葉(わかば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2022.1.28

  • 紅葉(こうよう)美しい(うつくしい)
    千葉(ちば)()若葉(わかば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2021.11.21

()

互生(ごせい)(()互い違い(たがいちがい)につくこと)です。
()(ちょう)楕円(だえん)(がた)から楕円(だえん)(がた)(さき)鋭く(するどく)(えん)波打ち(なみうち)ます。()表面(ひょうめん)光沢(こうたく)がなく深緑(しんりょく)(しょく)で、(うら)白っぽい(しろっぽい)灰色(はいいろ)です。
()がいつまでも(ふゆ)(ちゅう)落ち(おち)ないで()についたままで、翌年(よくねん)(はる)落ち(おち)ます。

  • ()がいつまでも落ち(おち)ない
    千葉(ちば)(けん)鎌ケ谷(かまがや)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.3.26

  • ()少し(すこし)厚み(あつみ)があり波打つ(なみうつ)
    千葉(ちば)(けん)君津(きみつ)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2019.6.7

  • 芽吹い(めぶい)たばかりの若葉(わかば)若葉(わかば)(いろ)薄く(うすく)(もう)多い(おおい)
    千葉(ちば)()稲毛(いなげ)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2022.4.13

(はな)

4月頃(つきごろ)芽吹き(めぶき)始め(はじめ)()()から咲き(さき)ます。細かく(こまかく)柔らかい(やわらかい)()密生(みっせい)した短い(みじかい)(くき)((はな)(がら))を(すう)()伸ばし(のばし)淡い(あわい)黄色(きいろ)小さな(ちいさな)(はな)をつけます。
雌雄(しゆう)(べつ)(かぶ)なのですが、日本(にっぽん)国内(こくない)では()()見つかっ(みつかっ)ていません。

  • 雌花(めばな)雄花(おばな)咲かせる(さかせる)()日本(にっぽん)では見つかっ(みつかっ)ていない。
    千葉(ちば)()稲毛(いなげ)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2022.4.13

  • (はな)()(へん)が6(まい)(かり)雄しべ(おしべ)が9()ある
    千葉(ちば)()稲毛(いなげ)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2022.4.13

()

球形(きゅうけい)水分(すいぶん)持っ(もっ)(じつ)((えき)(はて))を付け(つけ)ます。10~11月頃(つきごろ)黒く(くろく)熟し(じゅくし)(なか)(たね)(いち)()入っ(はいっ)ています。
この実は(じつは)キビタキやオオルリなども食べ(たべ)()ます。

  • 撮影(さつえい) 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

  • 撮影(さつえい) 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

(みき)

茶褐色(ちゃかっしょく)小さな(ちいさな)(かわ)()(ひもく)があります。
新しい(あたらしい)(えだ)には曲がっ(まがっ)短い(みじかい)()生え(はえ)、2(ねん)()(えだ)淡い(あわい)褐色(かっしょく)で、(たて)細い(ほそい)割れ目(われめ)ができます。

  • 撮影(さつえい) 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ペディア

冬芽(とうが)

紡錘形(ぼうすいけい)(ぼうすいけい)で赤褐色(せきかっしょく)です。1つの冬芽(とうが)(なか)()(はな)一緒(いっしょ)入っ(はいっ)ています。

  • 紡錘形(ぼうすいけい)(ぼうすいけい)で赤褐色(せきかっしょく)冬芽(とうが)鮮やか(あざやか)(いろ)目立つ(めだつ)
    千葉(ちば)()若葉(わかば)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2022.1.28

  • 一つ(ひとつ)()から()(はな)(混芽)が()てくる。
    千葉(ちば)()若葉(わかば)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.10.11

(ひと)との関わり(かかわり)

()(ふゆ)落ち(おち)ないで残っ(のこっ)ていることから「落ち(おち)ない」()として縁起(えんぎ)良い(よい)()言わ(いわ)れます。合格(ごうかく)祈願(きがん)お守り(おまもり)にしたりもします。

名前(なまえ)由来(ゆらい)

(やま)生え(はえ)ていて、()揉む(もむ)香ばしい(こうばしい)匂い(におい)がすることから「ヤマコウバシ」とついたといわれています。
(なま)緑色(りょくしょく)()はとても強い(つよい)香り(かおり)がしますが枯れ葉(かれは)はあまり香り(かおり)がしません。

体験(たいけん)遊び(あそび)

(なま)緑色(りょくしょく)()はとても強い(つよい)香り(かおり)がします。(なに)香り(かおり)()ているのか、参加(さんか)(しゃ)同士(どうし)話し合い(はなしあい)ましょう。

  • 揉む(もむ)強い(つよい)香り(かおり)がする
    千葉(ちば)(けん)君津(きみつ)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2019.6.7

その他(そのた)情報(じょうほう)

(ゆう)()見つかっ(みつかっ)ていない不思議(ふしぎ)()です。さらに、日本(にっぽん)国内(こくない)のすべてのヤマコウバシが同じ(おなじ)遺伝子(いでんし)持つ(もつ)巨大(きょだい)なクローン」であるという研究(けんきゅう)結果(けっか)が2021(ねん)大阪市立大学(おおさかいちりつだいがく)より発表(はっぴょう)されました。研究(けんきゅう)発表(はっぴょう)はこちら

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

実に(じつに)ミナミトゲヘリカメムシがやって来(やってき)ます。

  • 黒い(くろい)実に(じつに)長い(ながい)(くち)刺し(さし)吸う(すう)
    千葉(ちば)()若葉(わかば)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.10.11

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ヤマコウバシの()られる場所(ばしょ)