高さ10〜20mになる落葉高木です。

エンコウカエデ
葉の形が猿の手に似てる?

エンコウカエデの特徴
深く細く切れ込んだ葉がトレードマーク。この形が猿の手の甲に似ているということで「エンコウカエデ」と与ばています。近年はイタヤカエデの一種とされています。
以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
細く深く切れ込みます。縁にギザギザはありません。
花
雌雄同株。一つの花の房に雄花と両性花が両方咲きます。
実
果実は長さ2〜3cm。羽根の角度は直角か鋭角になります。
幹
暗い灰色。老木になると縦に裂けます。
名前の由来
細く深く切れ込んだ葉の形が猿の手の甲に似ているということで、「猿甲楓(エンコウカエデ)」となったと言われています。