高さ15mほどになります。 秋の紅葉が鮮やかで林の中で目立ちます。
オオモミジ
イロハモミジと似てるけど違う!
特徴
山によく生えています。 イロハモミジより葉が大きいのですが、 葉の周りのギザギザは細かいのが特徴です。
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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
イロハモミジより少し葉が大きめ、 少し厚めで、 葉の周りのギザギザは細かくそろっているのが特徴です。
花
花は4〜5月。 雌雄同株。 ひとつの花序に両性花と雄花が混在します。
実
イロハモミジよりは少し大きく、 二つの羽根の角度がやや狭いです。
幹・枝
灰褐色。 若木はなめらかですが、 成長すると浅く縦に裂けます。 若枝には毛があります。
冬芽・葉痕
赤茶色でつやのある、 とんがり帽子のふたり組の芽です。 葉痕は白っぽい部分と枝の間にあります。 維管束痕は3つですが、 葉痕が細すぎてお顔を見るのは困難です。
体験・遊び
よく乾いた実(羽根型の実が二つくっついたもの)を割って一つずつにしてから、 高いところから落としてみましょう。 クルクルと回って落ちます。 風の強い日だと遠くまで飛びますよ。 ぜひ飛ばしてみてください。
関わりが深い生き物
花にはいろいろなカミキリムシがやって来ます。 新芽が芽吹く頃、 モミジニタイケアブラムシが活動を始めます。
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