筑波実験植物園

シラフヒゲナガカミキリ

黒い体に白いまだら模様がある山のカミキリ

  • オス。 オスの触角はとても長く、 体長の約2倍。
    写真 / MasakoT

  • メス。 触角は体長の1.3~1.4倍。
    写真 / MasakoT

  • 体は黒色で白いまだら模様が特徴。
    写真 / MasakoT

特徴

亜高山帯の針葉樹林に生息するカミキリムシ。 マツの仲間の伐採木に集まります。 体は黒色で白い点々が散らばります。 ゴマダラカミキリに似ていますが、 本種の白い斑紋は細かく、 胸の横のトゲは白いです。
 
大きさ : 体長19~28mm
食べ物 : 幼虫はモミ、 トドマツ、 シラビソ、 トウヒ、 カラマツなどの伐採木や弱った木 
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 本州、 四国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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