21世紀の森と広場

サトクダマキモドキ

木の上の住人、 緑色の葉っぱのよう!

  • 全体が緑色で、 葉の中にいると目立たない。
    前ばねの縁が黒と白で縁どられる。
    写真 / MasakoT

  • 長い触角をもち、 はねは葉っぱのよう。
    夏に成虫になる。
    写真 / MasakoT

  • ひょうきんな顔。
    写真 / MasakoT

  • 初齢幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 2齢幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 大きくなってきた幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 産卵したあと。 メスは木の枝を裂いて卵を産む。 卵で越冬。
    写真 / MasakoT

  • メスの産卵管は褐色。
    ヒメクダマキモドキより幅があり短い。
    写真 / MasakoT

特徴

全身がきれいな緑色で、 はねが葉っぱのようにみえるツユムシの仲間。 木の上にすみ、 葉を食べ、 ヒラヒラとよく飛びます。 市街地の公園でも見られます。 メスは木の枝を裂いて、 卵を産みます。 (MT)
   
大きさ : 全長 オス40~45mm メス60~68mm メスが大きい
食べ物 : 植物の葉
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

似た仲間との見分け方

ヒメクダマキモドキと似ています。
サトクダマキモドキは一回り大きく、 メスの産卵管は褐色で幅があり短いです。 前ばねの前胸側の縁が黒と白で縁どられます。
ヒメクダマキモドキは一回り小さく、 メスの産卵管は透明で幅が狭く長いです。 前ばねの前胸側は縁どりがなく緑色です。

  • サトクダマキモドキは縁どりがある。
    ヒメクダマキモドキは縁どりがなく緑一色。

21世紀の森と広場 基本情報

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