21世紀の森と広場

オナガグモ

松葉がクモを食べるなんて?

  • メスが卵のう(卵の入った袋)を守っている。
    写真 / MasakoT

  • 「これがクモ?」右下が頭胸部で前にあしを伸ばしている幼体。 腹部が長い。
    写真 / MasakoT

  • クモ(コハナグモ)を捕えたところ。
    写真 / MasakoT

  • オス。 腹部をまるめている。
    写真 / MasakoT

  • 卵のう。 糸で作った袋の中に卵がたくさん入っている。
    写真 / MasakoT

特徴

ヒメグモの仲間。 緑色のものとうす茶色のものがおり、 体とあしをまっすぐに伸ばしじっとしていると、 網にかかった松葉のように見えます。 枝先に数本の糸を引いただけのひと筋の網をはり、 その糸をつたって歩いてくるクモをとらえて食べます。
  
大きさ : 体長メス20~30mm オス12~25mm   
食べ物 : クモなど 
見られる時期 : 一年中
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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