21世紀の森と広場

ミスジマイマイ

関東で見られる大きなカタツムリ

  • 成体。 成体は殻のふちがそり返る。
    肺で呼吸をする。
    写真 / MasakoT

  • 黒い筋があるタイプ。
    写真 / MasakoT

  • 帯と火炎のような模様が入るタイプ。
    写真 / MasakoT

  • 高さは約2cm。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。 雌雄同体(しゆうどうたい)でオスでもありメスでもある。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。
    写真 / MasakoT

  • 「つのだせ、 やりだせ、 あたまだせ♪」
    眼はどこかな?つの(触角)の先端にある。
    写真 / MasakoT

  • 呼吸をする穴(呼吸孔)。 カタツムリは肺呼吸。
    写真 / MasakoT

特徴

カタツムリは巻貝の仲間で、 「デンデンムシ」「マイマイ」とも呼ばれます。 木や地面で普通に見られるカタツムリで、 3本の黒い筋を持つものの他に、 筋が1本、 2本、 4本、 火炎のような模様のもの、 筋がないものなど変異に富みます。 暑い夏は殻の口を膜でふさぎ休眠します。 日本固有種。
 
大きさ : 4.5cm前後(殻の直径) 
食べ物 : コケ、 柔らかい葉や花びら、 ほかに殻の形成のためカルシウム源になるもの
見られる時期 : 春~秋
分布 : 本州(関東~中部地方で見られる)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

21世紀の森と広場 基本情報