東葛飾中学高等学校

ゴマダラチョウ

樹液によく来る、 ゴマダラ模様のチョウ

  • 成虫。 年2~3回発生。
    写真 / MasakoT

  • 樹液によくやって来る。
    眼はオレンジ、 口吻は黄色。
    写真 / MasakoT

  • ゴマダラチョウ(左前)とアカボシゴマダラ(右奥)が仲良く樹液を吸っている。
    写真 / MasakoT

  • はねを開いたり閉じたりして、 樹液を吸う。
    写真 / MasakoT

  • 地面で給水。
    写真 / MasakoT

  • クモの網にかかる。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 頭に2本のツノのようなものがある。
    尾端は二又に開いている。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 体に3対の突起がある。
    葉表に糸で座をつくり静止。
    写真 / MasakoT

  • エゾエノキの葉を食べる幼虫。
    写真 / MasakoT

  • 葉の裏にそっと隠れている蛹。 見つけにくい。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫はエノキの根もとの落葉の裏で越冬。 ゴマダラチョウとオオムラサキの幼虫が仲良く同じ葉に。
    写真 / MasakoT

特徴

黒いはねに白い模様があるタテハチョウの仲間。 春にあらわれるゴマダラチョウは白っぽく、 夏以降は黒っぽくなります。 花に来ることはなく、 樹液に集まり、 地面で給水もします。 街中の公園でも見られることがあります。
  
大きさ : 開張60~85mm
食べ物 : 幼虫はエノキ、 エゾエノキなどの葉 成虫は樹液、 熟れた果実、 獣糞など
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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