秋ヶ瀬公園

スカシエダシャク

はねがスケスケ、 枯れ葉のようなガ

  • 古くなった枯れ葉のように見える。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は黄緑色。
    写真 / MasakoT

  • 腹部に褐色と白の紋がある。
    写真 / MasakoT

  • ヤブニッケイの葉を食べる。 幼虫で越冬。
    写真 / MasakoT

特徴

薄い茶色で、 はねの内側半分が半透明になったシャクガ。 透けている部分は鱗粉がありません。 景色にとけ込み、 枯れ葉のよう!とまったときは、 前ばねと後ばねの間にすき間ができて、 バンザイをしているように見えます。
 
大きさ : 開張30~47mm
食べ物 : 幼虫はクスノキ科(クスノキ、 ヤブニッケイ、 シロダモなど)の葉
成虫が見られる時期 : 4~9月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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