21世紀の森と広場

キシタバ

ハデな後ろばねをパッと見せる夏のガ

  • 近づくと、 黄色と黒の後ばねを見せる。
    写真 / MasakoT

  • 木にとけ込み目立たない。
    写真 / MasakoT

  • うすい茶色に黒のジクザクの線がある。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 体が長く、 シャクトリムシのように歩く。
    写真 / MasakoT

特徴

夏、 樹液によくやってくるシタバガの仲間。 前ばねは地味なまだら模様、 後ばねは派手な黄色と黒。 幹にとまっているときは木と一体となり目立ちませんが、 危険を感じるとパッと鮮やかな後ばねを見せます。 (MT)
  
大きさ : 開張69~74mm
食べ物 : 幼虫はフジなどの葉 成虫は樹液など 
成虫が見られる時期 : 7~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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