はなもく散歩

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コガタスズメバチ

街(まち)中(ちゅう)で見(み)られる中(なか)くらいのスズメバチ

  • 花(はな)の蜜(みつ)が好き(すき)で、ヤブガラシの花(はな)によくやって来る(やってくる)。
    2017.9.14 / 千葉(ちば)県(けん)船橋(ふなばし)市(し) / 撮影(さつえい) MasakoT

  • アブラムシの甘露(かんろ)(かんろ・糖分(とうぶん)が多い(おおい)排出(はいしゅつ)物(ぶつ))を食べ(たべ)に来(き)ている。
    2020.10.18 / 千葉(ちば)市(し)美浜(みはま)区(く) / 撮影(さつえい) MasakoT

  • なぜか地面(じめん)を走る(はしる)。
    2022.7.11 / 千葉(ちば)市(し)花見川(はなみがわ)区(く) / 撮影(さつえい) MasakoT

  • アレチウリの花(はな)は蜜(みつ)が多く(おおく)、ハチがよくやって来る(やってくる)。
    2019.9.12 / 千葉(ちば)県(けん)船橋(ふなばし)市(し) / 撮影(さつえい) MasakoT

  • 横(よこ)から見る(みる)と胸(むね)に毛(け)が多い(おおい)。
    2020.10.18 / 千葉(ちば)市(し)美浜(みはま)区(く) / 撮影(さつえい) MasakoT

  • 作り(つくり)始め(はじめ)の巣(す)はとっくりを逆さま(さかさま)にした形(かたち)。スズメバチがかじり取っ(とっ)た樹皮(じゅひ)の違い(ちがい)で模様(もよう)ができる。
    2021.6.30 / 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) / 撮影(さつえい) MasakoT

コガタスズメバチの特徴(とくちょう)

オオスズメバチと似(に)ていますが、体(からだ)も頭(あたま)も小さめ(ちいさめ)です。巣(す)は小さく(ちいさく)、庭木(にわき)の茂み(しげみ)や屋根(やね)のひさしなどに作り(つくり)ます。巣(す)は、作り(つくり)始め(はじめ)はとっくりを逆さま(さかさま)にしたような特徴(とくちょう)のある形(かたち)をしていますが、働きバチ(はたらきばち)が出(で)てくる頃(ころ)になると、下(した)の部分(ぶぶん)が取り払わ(とりはらわ)れて丸い(まるい)巣(す)になります。(MT)
　
大き(おおき)さ：体長(たいちょう)　25～29mm(女王(じょおう)バチ)　21～27mm(働きバチ(はたらきばち))
食べ物(たべもの)：幼虫(ようちゅう)は肉(にく)団子(だんご)　成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)、樹液(じゅえき)、熟れ(うれ)た果実(かじつ)、幼虫(ようちゅう)が分泌(ぶんぴつ)する液体(えきたい)など　
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき)：5～10月(つき)
分布(ぶんぷ)：全国(ぜんこく)

※正確(せいかく)な種(たね)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

コガタスズメバチの注意(ちゅうい)点(てん)

刺さ(ささ)れると激痛(げきつう)が走り(はしり)、命(いのち)にかかわることがあります。8～10月(つき)はスズメバチの被害(ひがい)が多く(おおく)なる季節(きせつ)ですので、巣(す)には近づか(ちかづか)ないよう特に(とくに)注意(ちゅうい)してください。黒い(くろい)ものに攻撃(こうげき)してくるので、黒い(くろい)服装(ふくそう)は避け(さけ)ましょう。ハチがカチカチといわせながら、近づい(ちかづい)てくると、慌て(あわて)ないでその場(ば)からすぐに離れ(はなれ)ましょう。ハチを手(て)で払わ(はらわ)ないようにしてください。万が一(まんがいち)、刺さ(ささ)れた場合(ばあい)は、傷口(きずぐち)を流水(りゅうすい)で洗い流し(あらいながし)、息苦し(いきぐるし)さなど様子(ようす)がおかしい場合(ばあい)は、一刻(いっこく)も早く(はやく)病院(びょういん)で診察(しんさつ)を受け(うけ)てください。

見(み)られる散歩道(さんぽみち)