21世紀の森と広場

マルカメムシ

マメ科植物につく丸っこいカメムシ

  • 体に黒い点が密にある。
    写真 / MasakoT

  • 眼が赤く、 丸っこい体。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。
    写真 / MasakoT

  • 背中全体を小楯板がおおっており、 はねはその下から出てくる。
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  • 横から見ると厚みがある。
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  • 緑色のものも稀に見かける。
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  • 集団で葉裏にいる。 成虫越冬。
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  • ジョロウグモに食べられる。
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  • 産卵中。 おもしろい形の卵を2列に産む。
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  • 卵には「共生菌カプセル」がついている。
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  • 1齢幼虫。 クズの実に産みつけた卵からふ化した。
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  • クズにいる若齢幼虫(1~2mm)。
    後にいるのはウラギンシジミ幼虫(6mm)。
    写真 / MasakoT

  • 中齢幼虫。
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  • 終齢幼虫。 幼虫は毛だらけ。
    写真 / MasakoT

特徴

クズやハギなどマメ科の植物につく、 ちょっと臭くて丸いカメムシ。 市街地でも普通に見られ、 洗濯物についていることがあります。 メスは、 卵に共生細菌が入ったカプセルをつけ、 ふ化した幼虫はそれを食べることですくすく育ちます。
 
大きさ : 体長4~5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにマメ科(クズ、 ハギ、 フジ、 ハリエンジュなど)植物
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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