ベニカミキリ

竹で育つ鮮やかな紅色のカミキリムシ

  • 赤い色が目立つ。 上翅(じょうし)は無紋だが、 黒紋があるものもいる。
    写真 / 2018.4.16 徳島市 MasakoT

  • 前胸に黒い紋がある。
    写真 / 2019.5.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • カミキリムシは鋭い大アゴ(口の器官)をもつ。
    写真 / 2019.5.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • 竹の中で冬を越した成虫が、 春に姿を見せる。
    写真 / 2024.4.29 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 写真 / 2024.5.17 神奈川県相模原市 MasakoT

  • クリの花にやって来る。
    写真 / 2024.6.6 神奈川県相模原市 MasakoT

特徴

前胸に黒い紋がある、 赤いカミキリムシ。 クリ、 ネギ、 ハゼノキなどいろいろな花を訪れ、 竹林などで普通に見られます。 成虫をつかむと、 刺激臭がします。 メスは弱ったタケや伐採されたタケに産卵し、 幼虫はタケを食べて育ちます。
 
大きさ : 体長12.5~17mm
食べ物 : 幼虫は枯れたモウソウチクやマダケなど 成虫は花の花粉や蜜、 樹液など
成虫が見られる時期 : 4~6月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道