ベニカミキリ
竹で育つ鮮やかな紅色のカミキリムシ
特徴
前胸に黒い紋がある、美しい赤いカミキリムシ。メスは弱ったタケや伐採してしばらく置いたタケに産卵し、幼虫はタケを食べて育ちます。クリ、ネギ、ハゼノキなどいろいろな花を訪れ、市街地でも見られます。
大きさ:体長12.5~17mm
食べ物:幼虫は枯れたモウソウチクやマダケなど 成虫は花の花粉や蜜など
成虫が見られる時期:4~6月(成虫で越冬するのもいる)
分布:北海道、本州、四国、九州
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。