21世紀の森と広場

オニヤンマ

黒と黄色のしま模様を持つ日本最大のトンボ

  • ぶら下がるように止まる。
    胸部と腹部は黒地に黄色のしま模様。
    写真 / MasakoT

  • 胸の模様が、 つりあがった目をもつ鬼の顔のよう。
    写真 / MasakoT

  • 胸の側面は黄色い2本の線がくっきり。
    写真 / MasakoT

  • 緑色の大きな複眼はわずかに接する。
    複眼の下に単眼が3個ある。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫(やご)4~5cm。 折りたたんでいる下あごを素早く伸ばしてエサをとる。 幼虫の期間は3~4年。
    写真 / MasakoT

  • ヤマトシリアゲが死骸を食べる。
    メスが食べている間にオスは交尾をする。
    写真 / MasakoT

特徴

オニヤンマ科の日本最大のトンボ。 オスは流れの上を行ったり来たりして、 メスを探します。 メスは浅い流れの砂地で、 ピョンピョンはねるように、 尾の端を砂地に突き刺して産卵します。
 
大きさ : 体長80~114mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫、 小魚など 成虫は生きた昆虫など
成虫が見られる時期 : 6~10月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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