津久井湖城山公園

トラマルハナバチ

ブーン!オレンジ色の毛玉が花から花へ

  • クララの花に顔をつっこみ、 蜜を吸う。
    あしには花粉団子。
    写真 / MasakoT

  • 長い舌で花の蜜を吸う。
    胸、 腹部第1~3節にレンガ色の毛。 お尻は黒。
    写真 / MasakoT

  • 体のフカフカの毛が花粉まみれになっている。
    花粉を運ぶ植物の大切なパートナー。
    写真 / MasakoT

  • 花の奥まった所にある蜜も、 もぐって吸うことができる。
    写真 / MasakoT

  • ツリフネソウがタネを作るには、 トラマルハナバチの助けが必要で、 強いつながりをもつ。
    写真 / MasakoT

  • リンドウの花に潜り込む。
    リンドウの咲く11月初旬頃まで見られる。
    写真 / MasakoT

  • シロツメグサの花の蜜を吸う。
    写真 / MasakoT

  • 山のアザミにやってくる。
    写真 / MasakoT

特徴

トラマルハナバチは舌(中舌)がとても長く、 花の奥の蜜を吸うことができます。 女王バチと働きバチからなる家族で巣を作る社会性のハチで、 春、 女王バチが地中にあるネズミの古い巣などを利用して巣を作り始めます。
 
大きさ : 体長 女王バチ25mm 働きバチ10~18mm
食べ物 : 幼虫は花粉団子 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~11月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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