クロヒカゲに似ています。
ヒカゲチョウは、 はねの色が薄く、 後ばね裏の線が直線的です。
クロヒカゲは、 林や山の薄暗い所で見られます。 はねの色が濃く、 後ばね裏の線がくの字に曲がっています。
ヒカゲチョウ
日の当たる表舞台より日陰が好き
特徴
ササ類がある公園や雑木林などの薄暗い林内で普通に見られるタテハチョウの仲間。 はねの裏面には白い斜めの線と目玉模様(眼状紋)があります。 日中よく飛び、 クヌギなどの樹液にやって来ますが、 活発に活動するのは夕方から日没にかけてです。
大きさ : 開張50~60mm
食べ物 : 幼虫はアズマネザサなどイネ科の葉 成虫は樹液、 熟れた果実、 獣ふん、 花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。