ヒカゲチョウ

日の当たる表舞台より日陰が好き

  • 薄茶色。 前ばねの裏面には斜めの線がある。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 後ろばね裏面の線の曲がりは小さい。
    写真 / 2023.5.31 千葉市若葉区 MasakoT

  • はねを広げて日光浴。
    写真 / 2016.9.30 千葉県習志野市 MasakoT

  • アケビにつくベニキジラミの甘露(かんろ)を吸っているようだ。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 花にはあまり来ないが、 まれに蜜を吸いに来ることもある。
    写真 / 2022.6.10 千葉市花見川区 MasakoT

  • 団子状にかたまっている。 何頭いるでしょう?
    落ちたムクノキの実を吸っている。
    写真 / 2023.10.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • ムクノキの実を吸う。
    写真 / 2023.10.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫で越冬する。 頭のツンツンがかわいい。
    写真 / 2019.11.7 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼虫の顔はカワイイ!ネコ顔?
    写真 / 2017.11.28 千葉市若葉区 MasakoT

  • アズマネザサにいる越冬中の小さな幼虫。
    写真 / 2023.12.13 千葉県習志野市 MasakoT

  • 蛹。 淡い黄緑色から黒っぽくなる。
    写真 / MasakoT

  • 羽化殻。
    写真 / 2022.9.27 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

ササ類がある公園や雑木林などの薄暗い林内で普通に見られるタテハチョウの仲間。 はねの裏面には白い斜めの線と目玉模様(眼状紋)があります。 日中よく飛び、 クヌギなどの樹液にやって来ますが、 活発に活動するのは夕方から日没にかけてです。
 
大きさ : 開張50~60mm
食べ物 : 幼虫はアズマネザサなどイネ科の葉 成虫は樹液、 熟れた果実、 獣ふん、 花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間の見分け方

クロヒカゲに似ています。
ヒカゲチョウは、 はねの色が薄く、 後ばね裏の線が直線的です。
クロヒカゲは、 林や山の薄暗い所で見られます。 はねの色が濃く、 後ばね裏の線がくの字に曲がっています。

  • 後ばね裏の線の曲がり方が違う。