ジグモ

地中の袋の中で獲物を待つ黒いクモ

  • 大きなメス。 黒褐色。
    写真 / 2023.3.28 千葉市若葉区 MasakoT

  • メス。 上顎(じょうがく・うわあご)がりっぱ。
    写真 / 2023.3.28 千葉市若葉区 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2024.10.26 千葉市 MasakoT

  • オス。 6~7月頃、 オスは成体になると住みかを出て、 メスの住みかを訪れ交接する。
    写真 / 2014.6.30 千葉県船橋市 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2015.10.5 東京都江戸川区 MasakoT

  • 幼体。 子グモの分散。
    写真 / 2020.3.11 千葉県市川市 MasakoT

  • 木の根元にあるストッキングのような袋状の住みか。
    写真 / 2022.1.28 千葉県泉自然公園 MasakoT

  • 引っ張り出した袋状の住みか。
    長さは地上、 地下ともに成体で約10~15cm。
    写真 / MasakoT

特徴

ジグモの仲間。 地中にすむ原始的なクモで、 木の根元や塀などに袋状の住みかをつくります。 振動に敏感で、 獲物が近づくと、 クモはその位置まで上がってきて、 袋越しにかみつき、 袋を破って中に引き込みます。 成体になるまで3年以上かかります。
 
大きさ : 体長メス12~20mm オス10~17mm 
食べ物 : ダンゴムシ、 ワラジムシ、 昆虫、 地表性の小動物など
見られる時期 : 一年中
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​