ナツアカネ

オスは真っ赤(まっか)っかになるアカトンボ

  • オスは(かお)から()(さき)まで全身(ぜんしん)まっ(あか)
    写真(しゃしん) / 2019.11.4 千葉(ちば)(けん)船橋(ふなばし)() MasakoT

  • オスは(かお)から()(さき)まで全身(ぜんしん)まっ(あか)
    写真(しゃしん) / 2021.10.21 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • 羽化(うか)仕立て(したて)のメス。
    (むね)黒い(くろい)(せん)(矢印(やじるし))がスパッと切れる(きれる)((かく)(じょう))。
    写真(しゃしん) / 2021.6.30 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 成熟(せいじゅく)したメス。腹部(ふくぶ)背中(せなか)赤い(あかい)
    写真(しゃしん) / 2017.10.27 千葉(ちば)(けん)佐倉(さくら)() MasakoT

  • 交尾(こうび)(うえ)がオスで(した)がメス。
    写真(しゃしん) / 2022.10.23 千葉(ちば)(けん)佐倉(さくら)() MasakoT

  • (かお)(オス)。
    写真(しゃしん) / 2023.7.28 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

特徴(とくちょう)

(あき)にオスが全身(ぜんしん)まっ(あか)になるアカトンボ。6(つき)下旬(げじゅん)(ごろ)羽化(うか)し、成熟(せいじゅく)するまで近く(ちかく)(はやし)移っ(うつっ)過ごし(すごし)ます。メスは、腹部(ふくぶ)背中(せなか)がやや赤く(あかく)なるものが多く(おおく)産卵(さんらん)は、空中(くうちゅう)からぱらぱらと(たまご)産み落とし(うみおとし)ます。
 
大き(おおき)さ:体長(たいちょう)33~41mm
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)はミジンコ、ボウフラ、水生(すいせい)昆虫(こんちゅう)など 成虫(せいちゅう)昆虫(こんちゅう)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):6(つき)下旬(げじゅん)~11(つき)下旬(げじゅん)
分布(ぶんぷ)北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

アキアカネと()ていますが、ナツアカネの(ほう)がやや小さい(ちいさい)です。成熟(せいじゅく)すると、ナツアカネ(オス)は全身(ぜんしん)まっ(あか)になりますが、アキアカネ(オス)腹部(ふくぶ)だけが赤く(あかく)なります。(むね)模様(もよう)違い(ちがい)ます。

  • アキアカネ(オス)とナツアカネ(オス)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • アキアカネとナツアカネの(むね)模様(もよう)違い(ちがい)
    ((みぎ)(あたま)がある)