ナツアカネ

オスは真っ赤っかになるアカトンボ

  • オスは顔から尾の先まで全身まっ赤。
    写真 / 2019.11.4 千葉県船橋市 MasakoT

  • オスは顔から尾の先まで全身まっ赤。
    写真 / 2021.10.21 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 真上からの姿。
    写真 / 2024.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • オス。 鮮やかな赤色。
    写真 / 2024.11.4 千葉市緑区 MasakoT

  • 羽化仕立てのメス。
    胸の黒い線(矢印)がスパッと切れる(角状)。
    写真 / 2021.6.30 千葉市若葉区 MasakoT

  • メス。 成熟するまで林で過ごす。
    写真 / 2024.8.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 成熟したメス。 腹部の背中が赤い。
    写真 / 2017.10.27 千葉県佐倉市 MasakoT

  • メスを捕まえると卵を産む。
    写真 / 2024.1027 千葉県船橋市 MasakoT

  • クモの糸にとまる。
    写真 / 2024.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • 交尾。 上がオスで下がメス。
    写真 / 2022.10.23 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 顔(オス)。
    写真 / 2023.7.28 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

秋にオスが全身まっ赤になるアカトンボ。 6月下旬頃に羽化し、 成熟するまで近くの林に移って過ごします。 メスは、 腹部の背中がやや赤くなるものが多く、 産卵は、 空中からぱらぱらと卵を産み落とします。
 
大きさ : 体長33~41mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 6月下旬~11月下旬
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

アキアカネと似ていますが、 ナツアカネの方がやや小さいです。 成熟すると、 ナツアカネ(オス)は全身まっ赤になりますが、 アキアカネ(オス)は腹部だけが赤くなります。 胸の模様も違います。

  • アキアカネ(オス)とナツアカネ(オス)
    写真 / MasakoT

  • アキアカネとナツアカネの胸の模様の違い
    (右に頭がある)