アオイトトンボに似ています。
アオイトトンボのオスとメスの一部は、 成熟すると白い粉をおびますが、 本種は白い粉をおびません。
オスは、 腹部先端の尾部下付属器(びぶかふぞくき=メスの頭部の後ろをはさむ器官)の形で見分けることができます。
オオアオイトトンボ
緑色が美しい細~いトンボ
特徴
緑色の金属光沢が美しいアオイトトンボ科の仲間。 木陰のある池や湿地で見られ、 弱々しい飛び方をします。 秋の夕方近く、 メスは水辺に生えた木の枝に卵を産みこんでいきます。 同じ木に複数のペアが集中して産卵することがあります。 卵越冬。
大きさ : 体長41~51mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は生きた昆虫など
成虫が見られる時期 : 5月下旬~12月下旬
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
