オオアオイトトンボ

緑色が美しい細~いトンボ

  • メス。 メスはお腹の先端が太く、 産卵管がある。
    写真 / 2021.10.28 千葉県東金市 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2023.10.13 千葉県習志野市 MasakoT

  • 複眼は左右に広く離れる。
    写真 / 2023.10.13 千葉県習志野市 MasakoT

  • 複眼がブルーの個体もいる。
    写真 / 2023.10.19 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 はねを半開きにしてとまる。
    写真 / 2018.9.9 千葉市若葉区 MasakoT

  • オス。 秋遅くまで見られる。
    写真 / 2022.10.31 千葉県市川市 MasakoT

  • オス。 腹部先端の尾部下付属器が「く」の字型。
    アオイトトンボの尾部付属器は長く直線状。
    写真 / 2024.11.29 千葉市緑区 MasakoT

  • 交尾。 ハート型になる。
    写真 / 2018.10.26 千葉市若葉区 MasakoT

  • 産卵痕。 水面におおいかぶさった木の樹皮に産卵。
    写真 / 2019.11.7 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

緑色の金属光沢が美しいアオイトトンボの仲間。 木陰のある池や湿地で見られ、 弱々しい飛び方をします。 秋の夕方近く、 メスは水辺に生えた木の枝に卵を産みこんでいきます。 同じ木に複数のペアが集中して産卵することがあります。 アオイトトンボに似ていますが、 本種の胸部は粉を吹きません。
 
大きさ : 体長41~51mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は生きた昆虫など
成虫が見られる時期 : 5月下旬~12月下旬
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​