埼玉県立秋ヶ瀬公園
ニホンアカガエル
里山を代表するカエル
特徴
背中に左右の線がまっすぐ平行に伸びた赤褐色のカエル。 日当たりのいい水の残った水田や湿地で繁殖します。 繁殖は2月頃(早い場合は1月)から始まり、 多くのオスが集まって、 「キョッキョッ・・・」と鳴き、 メスをめぐって争います。 水田の乾田化、 用水路のコンクリート化などで減少しているカエルです。
大きさ : 体長34~75mm (メスの方が大きい)
食べ物 : 幼生(おたまじゃくし)は雑食 成体は生きている昆虫、 クモなど小動物
見られる時期 : 1年中 (繁殖は1~3月)
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。