21世紀の森と広場

ニホンアカガエル

里山を代表するカエル

  • 背中に2本の線がある。
    写真 / MasakoT

  • お腹が大きいメス。
    写真 / MasakoT

  • 産卵中。
    産卵は雨が降ったあとに始まることが多い。
    写真 / MasakoT

  • ゼリー状の袋に包まれた卵。
    写真 / MasakoT

  • ゼリー状の袋の中で、 卵がふ化。
    写真 / MasakoT

  • 出てきたばかりのオタマジャクシ。
    ふ化して数日は外にエラがある。
    写真 / MasakoT

  • 卵からかえったオタマジャクシの群れ。
    写真 / MasakoT

  • オタマジャクシが子ガエルになった。
    写真 / MasakoT

  • 今年生まれの子ガエルが大きくなってきた。
    写真 / MasakoT

特徴

背中に左右の線がまっすぐ平行に伸びた赤褐色のカエル。 日当たりのいい水の残った水田や湿地で繁殖します。 繁殖は2月頃(早い場合は1月)から始まり、 多くのオスが集まって、 「キョッキョッ・・・」と鳴き、 メスをめぐって争います。 水田の乾田化、 用水路のコンクリート化などで減少しているカエルです。
 
大きさ : 体長34~75mm (メスの方が大きい)
食べ物 : 幼生(おたまじゃくし)は雑食 成体は生きている昆虫、 クモなど小動物
見られる時期 : 1年中 (繁殖は1~3月)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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