津久井湖城山公園

ムモンホソアシナガバチ

スリムだけど攻撃的なアシナガバチ

  • 淡い黄色に茶色の模様。
    写真 / MasakoT

  • ちょっとこわそうな黄色い顔。
    写真 / MasakoT

  • 昆虫を捕らえ、 幼虫のエサの肉団子作り。
    写真 / MasakoT

  • クモの網にかかったセミをねらっている。
    写真 / MasakoT

  • 女王バチが若葉の毛で作り始めた巣。
    卵が産みつけられている。
    写真 / MasakoT

  • 春~初夏、 女王バチは巣を大きくし幼虫を育てる。
    写真 / MasakoT

  • 働きバチが巣を大きくし、 幼虫の世話をしている。 巣は木の葉裏に作られることが多い。
    写真 / MasakoT

  • 集結。 オスもいるようだ。
    写真 / MasakoT

  • 女王バチが越冬。
    写真 / MasakoT

特徴

薄い黄色のほっそりしたアシナガバチ。 女王バチは、 4月頃、 巣の材料に若葉の毛などを集め、 唾液でこねて、 巣を作り始めます。 6月頃に働きバチが現れ、 巣がだんだん大きくなり、 夏の終わり頃、 新女王バチとオスバチがあらわれます。
 
大きさ : 体長12~18mm
食べ物 : 幼虫は肉団子 成虫は花の蜜、 幼虫が分泌する栄養物など
成虫が見られる時期 : 4~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

ほっそりしていますが、 攻撃性はやや強いです。 気づかず巣に近づくと攻撃してくる場合もありますので注意が必要です。 巣が大きくなる夏は特に注意してください。 アシナガバチを見つけた場合、 網や手で振り払わないようにしましょう。 ハチに刺された場合は、 その場からゆっくり離れ、 刺された箇所を流水で洗い流してください。 息苦しさなど様子がおかしい場合は、 一刻も早く病院で診察を受けてください。

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