アジアイトトンボ

草から草へフワフワ飛ぶ小さなイトトンボ

  • オス。
    写真 / 2018.9.13 千葉県船橋市 MasakoT

  • メス。 アオバハゴロモを食べている。
    写真 / 2018.7.29 神奈川県三浦市 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2020.5.2 千葉県船橋市 MasakoT

  • 羽化してまもない未熟メス。 春早く現れる。
    写真 / 2022.4.13 千葉県市川市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2024.7.3 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

湿地や池で普通に見られる小型のイトトンボ。 オスは、 腹部端の水色部が第9節にあります。 メスは未熟な時は鮮やかなオレンジ色で、 成熟するにつれて緑色になります。 メスは植物に産卵します。
 
大きさ : 体長25~31mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 4月上旬~11月上旬
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

アオモンイトトンボに似ていますが、 アジアイトトンボの方がやや小さいです。
トンボは例外がありますので、 複数の箇所で見分けるようにしてください。

  • アオモンイトトンボは腹部8・9節が青い。
    アジアイトトンボは腹部9節が青い。
    写真 / MasakoT