ハグロトンボ

オスはピカピカ、 メスは地味だけど美しい

  • オスは腹部の緑色がピカピカで美しい。
    葉や石の上にとまり、 縄張りをもつ。
    写真 / 2018.6.13 千葉市中央区 MasakoT

  • オスの黒いはねは、 開くと金粉を散りばめたよう。
    はねをパタッパタッと開く。
    写真 / 2022.8.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • メス。 腹部に光沢はなく、 先端がふくらみ産卵管がある。
    写真 / 2020.7.16 千葉県市川市 MasakoT

  • メスの茶色っぽいはねは、 光が当たると美しい。
    写真 / 2022.6.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • メスが水草に産卵。
    写真 / 2022.10.6 高知県四万十市 MasakoT

特徴

薄暗い所で見られるカワトンボの仲間。 細長い体をしており、 腹部は、 オスは金緑色、 メスは黒褐色です。 植物が繁茂する穏やかな流れの川、 用水路などで見られます。 未熟なときは、 林のやや薄暗い場所で群れています。
 
大きさ : 体長53~68mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 5月中旬~10月中旬
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​