ハンゲショウ

葉っぱがお化粧をする草

  • 花の時期、 半分白くなった葉はとても目立つ
    写真 / 2021.6.30 千葉市泉自然公園 MayaN

  • 湿地に群生する
    写真 / 2021.6.30 茨城県筑波実験植物園 MayaN

  • 花には花弁がなく、 葉が白くなるのは、
    虫に花の場所を知らせるためとみられている。
    写真 / 2022.6.16 茨城県筑波実験植物園 htanaka

  • 花の時期の終わりごろ
    写真 / 2022.7.12 茨城県筑波実験植物園 htananka

  • 葉の白い部分が少なくなってきた
    写真 / 2022.7.12 茨城県筑波実験植物園 htananka

  • 花が終わりそうな個体
    写真 / 2022.7.12 茨城県筑波実験植物園 htananka

  • 葉の白い部分がさらに少なくなる
    写真 / 2022.7.12 茨城県筑波実験植物園 htananka

  • 葉の白い部分がなくなった。 花はもう終わり。
    写真 / 2022.7.12 茨城県筑波実験植物園 htananka

  • 咲き終わった花
    写真 / 2022.7.12 茨城県筑波実験植物園 htananka

特徴

真夏、 花の咲く時に茎の上部の葉っぱが半分白くなる面白い性質があります。 その様子が半分お化粧をしているようなので半化粧と呼ばれるようになったという説もあります。 花が終るとまた葉は緑色になります。 ドクダミの仲間で草全体が臭いにおいがします。
 
タイプ : ドクダミ科の多年草
大きさ : 高さ 60~100cm、 葉の長さ 5-15cm
花の時期 : 6-8月
生育場所 : 水辺や湿地
分布 : 本州、 四国、 九州、 沖縄

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

執筆協力 : 田中ひとみ