埼玉県立秋ヶ瀬公園
特徴
昭和8年に京都で確認され、 今では広く見られる帰化植物です。 夏~秋に花が咲く在来のゲンノショウコに似ていますが、 花が小さく春から咲き、 花より葉が目立ちます。 全体に細かな毛が多く、 切れ込みの多い手のひら型の葉が特徴。 暖かい地方では、 畑一面を埋め尽くすほど繁茂します。
タイプ : フウロソウ科の越年草または一年草
大きさ : 高さ10~40cm 花の径5~10mm
花の時期 : 4~8月
生育場所 : 畑、 道脇、 空き地など
分布 : 北アメリカ原産の帰化植物 日本全土 東北以南に広く発生
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
執筆協力 : 田中ひとみ