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イワガネソウ

深緑色の革のようなシダ

  • 低地の湿った林内に多い。
    写真 / 2021.9 静岡県 S.Ikeda

  • 根茎を短くはって時に群生する。
    写真 / 2021.8 千葉県 S.Ikeda

  • 葉の表面。
    革のように厚い。
    フチに細かい鋸歯がある。
    写真 / 2022.10 千葉県 S.Ikeda

  • 葉裏。
    葉脈は網目を作り、 脈先は鋸歯に入らない。
    胞子のう群は脈上ならほぼ全体につく。
    包膜はない。
    写真 / 2022.10 千葉県 S.Ikeda

  • 新芽。
    白っぽい鱗片が多い。
    後にほとんどが抜け落ちる。
    写真 / 2023.5 千葉県 S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    それぞれの先がなだらかに伸びる。
    写真 / S.Ikeda

特徴

存在感を放つ大きなシダ。 葉は濃緑色でツヤが強く、 革のように厚めです。 頂羽片と3~8対ほどの側羽片からなり、一番下の羽片はさらにいくつかの小羽片に分かれることが多いです。 羽片先はなだらかに細くなり、 葉脈は互いに網目を作って鋸歯に入らず、 葉裏の脈上全体に胞子のう群がつきます。 名前のイワガネは岩のすき間の意味ですが、 土上から生えていることが多いです。
 
葉の長さ : 80~130cm
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 林内斜面など
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州、 屋久島、 沖縄島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

似た仲間との見分け方

イワガネゼンマイがよく似ています。

イワガネゼンマイは①羽片先が急に細くなり、 ②葉脈は網目を作らず、 ③葉脈の先は鋸歯に入ります。 このほかにも、 イワガネソウとくらべると葉色は薄めで、 羽片の数は多めで、 胞子のう群はフチから離れたところまでつけることが多いです。
 
●イヌイワガネソウはイワガネゼンマイとイワガネソウの雑種で、 両者の特徴を持っています。 典型的なものは羽片先は急に細くなり、 葉脈は網目を作り、 葉脈の先は鋸歯に入ります。