
フモトシケシダ
一番下の切れ込みが長くて八の字に見える
フモトシケシダの特徴
主に林内に生えるシケシダの仲間です。胞子をつける胞子葉(ほうしよう)は大きむ立ち上がり、光合成のみ行う栄養葉(えいようよう)は短くて地につくように生えます。一番下の切れ込み(最下羽片(さいかうへん))が長く伸びるのが大きな特徴です。シケシダ類の例にもれず雑種をよく作ります。
学名:Deparia pseudoconilii
分類:メシダ科シケシダ属
大きさ:葉の長さは大きくて50cmほど
観察の時期:春~秋(夏緑性)
生育場所:山地の林内にややふつう
分布:本州~九州、沖縄島