オカトラノオ

(とら)のシッポに見立て(みたて)(しろ)(はな)がきれい

  • たくさんの(しろ)(はな)垂らす(たらす)
    チョウがよく集まる(あつまる)
    写真(しゃしん) / 2021.6.21 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) htanaka

  • (はな)下部(かぶ)(ほう)から咲く(さく)
    写真(しゃしん) / 2021.6.21 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) htanaka

  • 花弁(はなびら)深く(ふかく)5裂している。
    基部(きぶ)繋がっ(つながっ)ていることから合弁(ごうべん)(はな)
    写真(しゃしん) / 2022.6.25 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 蕚も5つに深く(ふかく)裂ける(さける)
    写真(しゃしん) / 2022.6.25 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 全て(すべて)(つぼみ)総状(そうじょう)花序(かじょ)がわかりやすい。
    写真(しゃしん) / 2020.6.14 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • (はな)()には膨らん(ふくらん)だ「さく(はて)」をつける。
    写真(しゃしん) / 2020.6.27 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()互生(ごせい)する。(くき)にはまばらに(たん)()がある。
    (()たノジトラノオの()(みつ)開出(かいで)する)
    写真(しゃしん) / 2021.7.5 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()はやや(はば)ありの楕円(だえん)(がた)独特(どくとく)のツヤ。
    これだけでも見分け(みわけ)られる。
    写真(しゃしん) / 2020.6.14 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()(うら)。ふつう(たん)()がある。
    写真(しゃしん) / 2020.6.14 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 若い(わかい)個体(こたい)明るい(あかるい)場所(ばしょ)群生(ぐんせい)
    写真(しゃしん) / 2022.5.14 千葉(ちば)(けん)君津(きみつ)() S.Ikeda

  • キャンプ(じょう)草刈り(くさかり)した場所(ばしょ)繁茂(はんも)していた。
    写真(しゃしん) / 2022.7.10 茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)高原(こうげん)キャンプ(じょう) htananka

特徴(とくちょう)

山地(さんち)によく()られる多年草(たねんそう)です。小さな(ちいさな)白い(しろい)(はな)をたくさん長く(ながく)つける姿(すがた)虎の尾(とらのお)例え(たとえ)られていますが、皆さん(みなさん)にはどう見え(みえ)ますか?身近(みぢか)なシダにトラノオシダがあるように、トラノオと()付く(つく)植物(しょくぶつ)はこの(ほか)にもたくさんあります。
 
タイプ:サクラソウ()多年草(たねんそう)
大き(おおき)さ:(たか)さ40~70cm
(はな)時期(じき):6~7(つき)
生育(せいいく)場所(ばしょ)平地(ひらち)~山地(さんち)草地(くさち)(はやし)(ゆかり)など
分布(ぶんぷ)北海道(ほっかいどう)九州(きゅうしゅう)東アジア(ひがしあじあ)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 田中(たなか)ひとみ