泉自然公園

オカトラノオ

虎のシッポに見立てた白花がきれい

  • たくさんの白花を垂らす。
    チョウがよく集まる。
    写真 / htanaka

  • 花は下部の方から咲く。
    写真 / htanaka

  • 花弁は深く5裂している。
    基部で繋がっていることから合弁花。
    写真 / S.Ikeda

  • 蕚も5つに深く裂ける。
    写真 / S.Ikeda

  • 全て蕾。 総状花序がわかりやすい。
    写真 / S.Ikeda

  • 花後には膨らんだ「さく果」をつける。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉は互生する。 茎にはまばらに短毛がある。
    (似たノジトラノオの毛は密で開出する)
    写真 / S.Ikeda

  • 葉はやや幅ありの楕円形で独特のツヤ。
    これだけでも見分けられる。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉裏。 ふつう短毛がある。
    写真 / S.Ikeda

  • 若い個体。 明るい場所に群生。
    写真 / S.Ikeda

  • キャンプ場の草刈りした場所に繁茂していた。
    写真 / htananka

特徴

山地によく見られる多年草です。 小さな白い花をたくさん長くつける姿が虎の尾に例えられていますが、 皆さんにはどう見えますか?身近なシダにトラノオシダがあるように、 トラノオと名の付く植物はこの他にもたくさんあります。
 
タイプ : サクラソウ科の多年草
大きさ : 高さ40~70cm
花の時期 : 6~7月
生育場所 : 平地~山地の草地や林縁など
分布 : 北海道~九州、 東アジア

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

オカトラノオの見られるスポット

執筆協力 : 田中ひとみ

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