特徴
明るい場所でたくさん見られる三角形のシダ。 似た場所に多い山菜のワラビにちょっと似ていますが、 本種はより葉が細かく切れ込み、 毛が多くてフワフワして、 葉裏の胞子のう群は丸いです。 名前は岩場に生えてヒメワラビに似たシダという意味ですが、 岩場より草地からよく生え、 ヒメワラビとも分類的に大きく異なります。
葉の長さ : 30~120cm
観察の時期 : ふつう春~秋(夏緑性)
生える場所 : 明るめの草地
分布 : 本州、 四国、 九州、 琉球(沖縄島以北)
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。